既にいろいろインストールされている環境なので、他にもいるものがあるかもしれんが、まあ記録として書いておこう。
ドキュメントを読みながらやっているので、そう変わらんかも。
いるもの
- cygwin (Windows環境でもできるらしいが、わからんかった)
- libusb-win32
- pyUSB
インストール
- cygwinをインストール。pythonもインストール。3.x系はだめらしい。
- libusb-win32は1.2.6.0を使った。libusb.aを/usr/lib/に、lusb0_usb.hを/usr/include/にコピー。
- pyUSBは0.4.3を使った。1.x系はだめらしい。ちなみにcygwinを使ったのは、これのインストール時にvcvarsall.batをうまく解決できなかったため。Windows SDKみたいなのがいると思う。
- nfcpyをbzrで持ってくる。
チュートリアル
ドキュメント参照。書かれていない基本的なことを書こう。
まず、pythonを手入力コードで動かすには「python」って打つ。
そうすると「>>>」というコマンドプロンプトになるので、打っていく。
「import xxx」というのは、たぶんディレクトリ構成そのままだろうと思う。
チュートリアルで「import nfc」とあるが、これはnfcpyをダウンロードした中にある「nfc」というディレクトリ内にあるライブラリを読み込む、みたいなことをするみたい。
チュートリアルの「HelloWorld」を動かすには、
$ python helloworld.py
などとする。
このHelloWorldサンプルは、カードを一度かざし、もう一度かざし直すと何かして終わるようになっている。
気になったので、FeliCaランチャーで使ったカードをかざすと、項目として「NFCタグ(テキスト)」が出てきた。
クリックすると、ブラウザが起動して「Hello World」と出てきた。
へー。
そ、それだけじゃなかった。
read_ndef.pyというサンプルがあったので見てみると、言語ごと(ここではen, de, frの3つ)が書き込まれていた。
やるな、サンプルのくせに・・・。
いやあ、便利だわぁ。
SNEPサンプルもあるので、実装したら試せそうだ。
libusbの方も説明した方がよいかも。
libusb-win32を解凍すると、binディレクトリの中にinf-wizard.exeがある。これを実行して、PaSoRiなんかをうまいことlibusbで使えるようにしてやらないといかん。
また、binの下の方にtestlibusb-win.exeがあるので、試しておいた方がよい。
これでPaSoRiが見えなかったら、nfcpyも使えないはず。
私はzadigでlibusbが使えるものだと思っていたのだが、そうではないようだった。
(zadigは、ドライバの種類を選択できるのだった。libusbドライバを選べばよいのかも。)
inf-wizardでlibusbから使えるようにすると、今度はFeliCaランチャーみたいなアプリから使えなくなる。
そのときはデバイスマネージャからPaSoRiを探し出し、ドライバの更新をすると戻る。
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