NFC勉強会(not 福岡)があってたので、NDEFのだけ見た。
バイナリの話とあっては、見ざるを得ない(?)。
自分の過去記事を振り返ると、案外NDEFのことを書いているのだが、中身についてはほとんど書いていない。
バイナリ解析好きなのだが、NDEFってアプリ寄りなので、なんとなくやる気が起きないのだ。
先日SNEPを実装したとき、NDEFを送信しないといけないので、さらっと読んで実装した。
https://github.com/hirokuma/libhknfcrw/blob/master/src/HkNfcNdef.cpp
よく考えると、私も相手のnfcpyもNDEFを解析するところまではサンプルに作ってないので実はなんでもよかったような気はする。
NDEFは、SR(Short Record)というビットがあり、SR=1の場合はペイロード部255byteまでという制限になるが、ペイロード長が1byteで済むのでNDEFレコードを小さくできる。
MIFARE UltralightもUltralight Cも、256byteはない。
FeliCa Liteもやはり256byteはない。
なのでもう、NDEFって短いのだけでいいんじゃないかな、と何となく思った。
が、大きなデータを送信する方法もあった。
SNEPみたいにデータ長の制限が特にないものでは、使い勝手が許す限りの巨大なNDEFデータを送信できることだろう。
あるいはカードエミュレーションして、途方もないメモリを持つNFCカードとして振る舞うってのもあるだろう。
巨大なデータになると、NFCはペアリングのみにしてもっと高速な通信網を使うというのが流行(?)のようだが、NFCだけでもまだまだいけるかもしれん。
まあ、使い勝手次第だろうけどね。
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