FALPを使って携帯電話に転送できると思われるアプリがあった。
これができるのはFALPしかない、と。
ならば、このアプリの動向を調べれば、FALPもわかるはず。
その推測で、パケットを取得し、解析した。
取得方法はそんなに種類がないので、省略しよう。
1回取得。
2回取得。
2回やると、比較して違いがわかりやすい。
しかし・・・それでもわからないので3回目。
それでも、わからないところは多数。
推測にしても、全部の説明ができない(推測だからか?)。
やったのは、PCからP906iに対してのメモ転送。
メモの中身は「abc」みたいな短いテキスト。
これを相手に押しつける。
1. R/Wの準備
・RC-S956に対してFALPの準備をする。
2. 準備1
・送信側が通信するためのUIDパラメータを決定し、受信側に送る。
・受信側が了解したら、UIDを返す。以後、このUIDを使って通信する。
3. 準備2(OBEX準備?)
・送信側が通信するためのパラメータを決定し、受信側に送る。
・受信側から何か返ってくる。
4. OBEX connect
・送信側がOBEXのCONNECTパケットを送信。
・受信側がCONNECTをACKする。
5. OBEX put
・送信側がOBEXのPUTパケットを送信。
・受信側がPUTをACKする。
6. OBEX disconnect
・送信側がOBEXのDISCONNECTパケットを送信。
・受信側がDISCONNECTをACKする。
7. 終了
・切断パケットを送信。
・受信側は、パケットを切断するが、あまり気にしてない。
8. 無線停止
青文字がOBEXパケットだ。
OBEXパケット以前にも解析できそうな内容があるのかもしれないが、見た目ではわからなかった。
ただ初回のUIDは、何らかの16bit乱数値を使っているように感じた。
また、FALPで使うFeliCaコマンドの仕様についても迷った。
未だによくわからない。
やってみたところ、5パターンくらいあった。
1. 初回の通信開始
2. 初回の通信開始に対する応答
3. データ送信
4. 中断
5. 終了
こんなところか。
今のところ、OBEXのデータには3byteくらいしか置いていない。
これももう少しすると、データ拡張するんだろうな。
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