前回、ISO 18092を読みながらDEPを解釈していった。
しかし私の英語には不安がある・・・。
そこで、今日はJIS X5211を読んでみることにした。
全部はきついので、関係あるところだけ。
自分の誤訳がいくつも見つかった。
ターゲットの「RTOしか送ることができん」は「代わりにRTO pduを送ることもできる」とか。
Initiatorのタイムアウトに関するところも間違えていた。
ここら辺は、こそっと修正しておこう。
それはいいのだが、用語として困っているものがある。
「data pdu」だ。
X5211は「情報pdu」と訳している(pduは、Protocol Data Unit)。
しかし、情報pduは「Information pdu」という用語が既にある。
これはまずいのではないか?
それに、こんな文もあった。
(前略)情報pduによって、確認応答しなければならない。
ちょっと待て。
確認応答にはACK/NACK pduというものがあるだろう。
英文も「shall be acknowledged by an ACK pdu」となっている。
私が持っているISO 18092が古いか何かなのか?
NFC Forumのドキュメントも合わせて読んでみた。
こちらは、書き方がちょっと違う。
連鎖ビットが立ってないInformation PDUを受信したら、Information PDUかRTOX要求のどちらかだ。
そんな意味になるか。
これはわかりやすい。
わかりやすいのだが、ISO 18092ともJIS X5211とも解釈が違うように思う。
なにがなんだか、わからなくなってきた。。。
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