引き出しを片付けていたら、FeliCa Plugが出てきた。
そうだ・・・1年くらい前に買ってから、忙しいのにかまけて開けていなかったんだ。
FeliCa Plugというのは、組込機器側に搭載することで、FeliCaカードのように振る舞うことができるようになる部品のことである。
IDmはある程度決められているので、カードになりすます、というような使い方はできないようになっている。
そういう目的ではなく、通信経路としてNFCを使おう、というものだ。
買ったのは、いつものようにスイッチサイエンス社。
使い方も「Felica Plugの使い方」ページに書かれている(データフォーマットコードの説明があるので、スイッチサイエンス社から購入した場合は必ず読むべし)。
ただ、このページは写真がないので、英語版のページの方もあわせて読むとよいだろう。
私はRC-S802という小さい方を買った。
それと一緒に、変換基板も購入している。
さて、この変換基板との接続方法である。
写真を撮るのが面倒なので言葉で書くと、
- RC-S802はチップが載った方を上にして、右側に置いた
- 変換基板は、「FFC-8」と書いている方を上、「SWITCH SCIENCE」が下になるようにして左側に置いた
- フラットケーブルは、文字が書かれていない方(白い方)を上にして、RC-S802と変換基板に挿した
としている。
FeliCa Plugの製品仕様書やFeliCa Developers' Blogの記事を見ると、FeliCa Plugの1ピンはコネクタの左側、上記の置き方にすると上側になるはずだ。
しかし、スイッチサイエンス社の変換基板PDFでは、下側が1ピンっぽく見える。
JP1ってのはジャンパだろうから、ブレッドボードに挿す方だよなぁ・・・。
パターンを見ても、四角い穴が下になっている。
1ピンはGNDだから、そういう意味ではPDFと基板はちゃんと一致している。
とはいえ、RC-S802のコネクタ付近には、うっすらと1ピンマークが見える。
だから、変換基板は一般的なピン配置にしているだけと考えておこう。
なぜここまでびくびくしているかというと、以前RC-S620/Sを逆に接続して壊してしまったことがあるからだ。
あのときは、変換基板に書いてあるピン番号だけを信じて、実際に接続する方を考えていなかったのだ。
考えてみれば馬鹿なことをしたもんだと思うのだが、自信がないときは得てしてそういうものだ。
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