2011/05/03

[falp]画像転送は、やめよう

せっかくAndroidでPaSoRiを使えるようになったところだが、やることがなくなってきた。
ソフト屋さんなので、情報が出てこなさそうなものに対して、そんなに興味を持てないのだ。
もちろん、解析する楽しみというものはあるが、ある程度わかってしまうと、つまらん。

つまらんし、それ以上に、役に立たない。
解析した情報でソフトを作ったとしても、どこに使えるというのか?
所詮、遊びレベルを抜け出せるものではない。
PaSoRiとかRC-S620/Sは遊びでやってはいるものの、これ以上時間を掛けてもどうせ情報は出てこないだろう、という気持ちしか出てこない。
まあ、一種の絶望感というか。

そんなわけで、FALPの画像転送は作らなくていいことにしよう。
やるなら、OBEXのデータを作って転送するだけなので、そんなに手間にはならないだろうが、やる気なし。

もしかすると、FALPは「思った以上に広がってしまった技術」なのかもしれない。
あるいは時期が悪かったか。
あるいはあるいは、つぶしてしまいたい技術か。。。

確かにあの時期、FALP以外の手段はなかったと思う。
まあ、手段が先なのかコンセプトが先なのかは知らないけど。
慎重なのはわかるけど、公開を前提にしていない技術だったからか、そこから先が重たいな。
特許とか、いろいろな制約があるのかもしれない。

その延長線上に、TransferJetがあるのか、あるいは別物なのか・・・。
中心周波数が4.48GHzってことは、今のNFC系とは一線を画するのは間違いないな。
ドキュメントを少し見てみたが、FeliCaの比ではないくらい詳しい。
このくらいあれば、やってみてもいいかな、と思わなくはないかも、昔なら。

今の私としては、近距離の通信はもう今のままで、大量のデータ通信がいるなら別の方法でいいか、と思ってしまう。
無線って便利だけど、きついのよねー。
遅くてもいいから、可視光通信とかでのんびりやっていいよ、というときもあるのだ。
もう、いろいろな無線帯を組み合わせてデータを分割しておくってしまうとかね(てきとう)。
私に大量なデータがいるときって、ダウンロードする場合しかないからそう思うのかもね。

 

ごにょごにょ書いたが、FALP系はこれで終わりとしよう。

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