HNPは「自分がHostになる」というような交渉をするプロトコルだ。
これは、ケーブルのA/BでHost/Peripheralが決まるという仕様があるので、必要性がわかる。
では、SRPはなぜ必要なのだろう?
その説明が、Maximのページにあった。
おおざっぱに言えば、眠ってしまったHostを起こすためのものだ。
携帯電話が、USBでつながっているとする。
Host側は常にVBUS(電源)をPeripheralに供給しないといけないけど、通信してないのでHostがVBUSを落として眠ってしまったとしよう。
そのとき、Peripheral側の端末が起きて、通信したくなったとする。
ここでSRPが役立つ。
「SRPパルス」なるブロックをD+(信号線)に載せると、Host側はVBUSを生かして起き上がるらしい。
4回に渡って調べたことで、OTGの概要はだいたいわかったと思う。
あとは実践だ!
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