Android NDEF Push Protocol Specificationを簡単に訳したが、難しい文書ではないので一読することをお勧めしよう。
以下、NPPで。
まずLLCPを使用しているというところ。
サービス名、という言葉が出てきたので”?”と思ったが、NFC ForumのLLCPドキュメント1.1からはその辺りの仕様が追加されている。
SDP、サービスの検索だ。
SNLというサービス名検索などもあるので、それを利用するのだろう。
LLCPを使うということは、必然的にNFC-DEPとなる。
つまり、ISO18092のDEP。
ということは、FeliCaでもできるってことだ。
Android 2.3.4では、NFC-DEPをサポートしていない。
新しいAPI14を見たが・・・やはりIsoDepというISO14443のDEPしかない。
うーん・・・、どう解釈するといいのだろうか。。。
AndroidのNFC資料によると、Android Beamの受信をサポートするデバイスはcom.android.npp NPPかSNEPをサポートしていなくてはならない、とある。
そして、Android2.3のAPI9からNPPはサポートしているように書かれている。
推測だけだが、IsoDepはユーザに開放して、NFC-DEPはプラットフォーム側で握っておきたい、ということなのか。
あとでソースを読んでみるか・・・。
通信は、クライアントからサーバへの方向。
それを両方のデバイスが実装することで、擬似的に双方向の通信ができるということになっている。
毎回セッションは切断するので、いいたいことだけいってから切る、ということのようだ。
まあ、PUSHっていうくらいだからな。
さて、私のところではNFC-DEPの実装はやっているが、LLCPはやってない。
実装したら、パソコンからAndroid Beamができるんだろうなぁ。
やってみたいものだが、そもそも4.0の端末(しかもNFC付き)をどうやって手に入れたものか・・・。
あ、携帯電話を買い直す、という選択肢は無しだ。
現行のMobile FeliCa ChipがNFC-DEPをサポートしているのなら、Android Beam対応のおサイフケータイってのもあり得そうだが、どうなんだろうね。
もう覚えてないなぁ。
0 件のコメント:
コメントを投稿
コメントありがとうございます。
スパムかもしれない、と私が思ったら、
申し訳ないですが勝手に削除することもあります。
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。