今までもBeagleBoardを使ってきたが、それはAndroidを動かすためのものであった。
BeagleBoardでQtを始める前に、一度おさらいしておこう。
まず、このサイト。
http://beagleboard.org/
基本的な情報は、ここから手に入れることができるし、たどることができる。
「Getting Started」からはPDFマニュアルが入手できるので、読んでおこう。
とりあえずBeagleBoardを動かす「だけ」であれば、シリアルポートとの接続ができるPC(ケーブルも)と、BeagleBoardからシリアルポートを引っ張り出すコネクタ、USBのminiB-Aケーブルがあればいい。
でも、これだけだとすぐにがっかりしてしまうだろうから、SDカードとHDMI-DVI変換ケーブルはほしいところ。
ACアダプタはUSBから電源供給できるので不要なのかもしれないが、私は使っている。
USBマウスとUSBキーボードも用意し、セルフパワーのUSBハブもあるとよいな。
ああそうそう、ネットワークも使うなら、USBのLANボードもあったらよいだろう。
まあ、用途次第だ。
BeagleBoard(ノーマル)にはFLASHがあり、そこにLinuxカーネルなんかを置くことができる。
でも、私は何するかわからないから、FLASHは最低限にして、いるものはSDカードに置いている。
とりあえず、MLO、u-boot.bin、uImageがあればよい。
よく書かれているのでここにも書いておくが、SDをフォーマットしたら一番最初にMLOをvfatパーティションに置かなくてはならない。
理由は知らないのだが・・・。
推測だが、BeagleBoardの標準ブートローダXLoaderが「もしSDカードが挿してあればvfatパーティションの最初のディレクトリエントリを見て、そこにMLOというファイルがあれば読み込む」なんて仕組みになってるんじゃないだろうか。
動作確認するのであれば、ここからファイルを持って行くのがよかろう。
http://code.google.com/p/beagleboard/wiki/BeagleboardRevC3Validation
私は、MLOとu-boot.binをここからもらったと思う。
http://www.angstrom-distribution.org/demo/beagleboard/
ここまでで、BeagleBoardの動作確認はできたと思う。
Linuxのカーネルも動いたことだろう。
さて、次は何をしましょうかね。
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