数年前の私は、Qt Designerを使いたがらない方だった。
理由は、デザインをコードで書くよりも遅くなるはずだからだ。
私が扱ってきたソフトでは、ユーザが画面をリサイズさせることはなく、画面の配置は常に一定でよい。
そうなると、わざわざリサイズに対応していたり、自動的に画面部品の位置を調整してくれるような機能はもったいない。
ディスクを圧迫するし、なにより画面の表示が遅くなる、と。
しかし、時代は流れた。
Qtで画面を表示するような実行環境であれば、その程度のパワーはあまり問題にならなさそうだ。
それよりも、画面レイアウトを別の人にお願いできる方がありがたい。
そんなわけで、Qt Creatorのデザイナでどこら辺ができるのか見てみた。
今のQt Creatorが、というよりも、今の私が、という意味合いが大きい。
まだよくわかっていないので、認識が違うかもしれん。
画像がでかいが、まあいいや。。。
部品(Widget)を置いたり、並べたりは、当然ながらできる。
WidgetのまとまりをLayoutで管理できるのだが、これは置いた後でも設定できる。
どちらかというと、置いた後でやった方がやりやすい。
先にLayoutを配置してその中にWidgetを突っ込んでいくのは、けっこう大変だった。
ボタンのシグナルと規定のスロットを接続することもできる。
これは「シグナル/スロット エディタ」でやれた。
シグナルを新たなスロットに接続することもできる。
これは「スロットへ移動」でやるようだ。
新しいシグナルの作成が、はっきりしない。
「シグナル/スロットを変更」ではスロットとシグナルが出てきて、追加ができる。
できるのだが、引数がよくわからん。
私が持っている本「入門Qt4プログラミング」では、引数にconstとか&とかを使っているのだが、このダイアログではスペースや&が入力できないのだ。
今の私のレベルでは、ここまでだ。
全然使いこなせてないなぁ。
まあ、慌てずにやっていこう。
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