前回で終わるつもりだったけど、いろいろ設定がわからなかったので、メモがてら残します。
昔は、LAN接続するのにBuffaloのLUA2-TXを使っていたのですが、動かなくなっていました(壊れた、という意味)。
SDカード経由でプログラムを渡せばいいか、と思ったのですが、Raspberry Pi用に買っていたWi-Fiドングルがあるのを思い出しました。
Raspberry Pi用といいつつ、ノートPCで普通に使っているのですが。。。
もしかしたら動くかも、とBeagleBoardに挿したところ、動きました。
いやあ、さすがですねぇ。
iwconfigでいけるのかと思っていたら、wpa_supplicantがいるようでした。
どちらも、ちゃんとインストールされていたので大丈夫です。
rootfs構築の時にビルド済みのものがあったのかな?
ここを見ながらやりました。
Linuxで無線LAN (ゆうちくりんの忘却禄)
まずはiwconfigでインターフェース名を調べる。
$ iwconfig
うちのは、wlx~と長い名前でした。MACアドレスか何かかな?
$ wpa_passphrase つなぎたいSSID名 パスキー > wpa_supplicant.conf
うちは、WPA/WPA2-PSK(AES)だったので、protoがRSNになっているものをまねしました。
$ sudo wpa_supplicant -iインターフェース名 -cwpa_supplicant.conf &
$ dhclient インターフェース名
-iと-cの間にはスペースはいらないらしい。
最後に&つけて、裏で動かすようにしている。付け忘れたら、Ctrl+Zしてbgだな。
つながると、いろいろログが出てくる。
これは、earlyprintkとかでいろいろ有効にしているせいかもしれん。
これでネットワークがつながったので、Windows上のVirtualBoxで動いているXubuntuと接続できる。
NFSでやろうかと思ったけど、なんかめんどくさそうだったので、SSHでやることにした。
なお、仮想マシンのネットワーク設定は、アダプター1がNATで、アダプター2がホストオンリーアダプターになっている。
まず、仮想マシンのNATで、ポートフォーワード設定を行う。
プロトコル「TCP」、ホストポート「22222」、ゲストポート「22」。
イメージとしては、BeagleBoardからWindowsのIPアドレスにポート22222番でSSHしに行くと、それをゲスト側に22番として横流しする。
ホストは22のままでも良い気がするが、まあ別にしておこう。
BeagleBoardからSSHで接続する。
xxxはLinux側のユーザ名で、yy.yy.yy.yyはWindowsのIPアドレスだ。
あとは、聞かれるままに操作すればよいだろう。
$ ssh -p 22222 xxx@yy.yy.yy.yy
ファイルコピーだけしたいなら、scpでよい。
こっちはポート番号の指定が大文字の-Pだ。
$ scp -P 22222 xxx@yy.yy.yy.yy:~/test.txt ./
しかしまあ、こうも簡単に外につなげられるとなると、いろいろ怖いですな。
あまりセキュリティに明るい方では無いので「こう設定しておけば大丈夫!」というのを知っておきたいものだ。
IPAからIoTのガイドラインが出ているらしいので、読むと助けになるのかな?
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