2011/02/02

[llcp]LLC PDU

実は、しばしばLLCのドキュメントを読んでいる。
もちろん仕事ではなく、個人的にだ。

今日は、「4.1 LLC PDU Format」から引用。

DSAP PTYPE SSAP Seqence Information

6bit

4bit

6bit

0 or 8 bit

byte[]

これが、PDUのフォーマットらしい。
Protocol Data Unit。
FALPはどうだったっけ?とネットで資料を探してみたが、さすがにない。
NDAはなかなかに守られているようで、安心した。

SAPはService Access Point。
DはDestination、つまり宛先。
SはSource、つまり送り主。

PTYPE、これがパケットの中身を端的に表している。
なぜ最初にDSAPがあるかというと、データ受信の処理に関係している。
受信側がこれらのデータを受けとるのだが、全部受信しなくても、先頭の6bitまで受信できた時点で、自分宛かどうかが判断できる。
早めに判断できた方が、いろいろといいのだ。

とにかくまあ、ここから始まることがわかってもらえばいいかな。

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメントありがとうございます。
スパムかもしれない、と私が思ったら、
申し訳ないですが勝手に削除することもあります。

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。