ISO 18092を眺めている。
DEPでやりとりするとき、DIDとかNADとかいう用語がしばしば出てくる。
- DID : Device ID
- NAD : Node Address
InJumpForDEPの戻り値には出てくるのだが、TgInitAsTargetに出てこない。
なんだかわからなくなってきたので、ISO 18092をひもといているところ。
これは、属性要求であるATR_REQに出てくる。
何をするにしても、まずATR_REQ/ATR_RESのやりとりから始まると考えてよかろう。
(FeliCaの場合は、POL_REQ/RESのあとでATR_REQをやりとりする。)
シーケンスからすると、InJumpForDEPでInitiatorが送信して、TgInitAsTargetで受けとっている。
ってことはInJumpForDEPのパラメータにありそうなのだけど、ない。
どうなっているかというと、これはPN533が自動でやってくれているからのようだ。
使うかどうかは事前に設定しておくのだが、それにSetParameters()を使用する。
デフォルトはどちらも未使用なのだが、RC-S620/Sも同じかなあ。
他にも気になっていたパラメータがあるので、書いておこう。
- BS, BR : 送信・受信のビットレート。847kbps以上が使えるなら、それぞれのビットを立てる
- LR : PPのbit5-4。有効なデータ長。64byte, 128byte, 192byte, 256byteの4種類から選ぶ。
これらは、アプリ側が対処せんといかんのかな?
いかんのだろう。。
NFC Protocolでは、BSi, BRiは0000で、BSt, BRtは無視しろ、とある。
LRは、サイズが64byte, 128byte, 192byte, 254byteになっている。
なぜ微妙に異なるのだ・・・。
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