今日、軽量Rubyのフォーラムに行ってきた。
誰でも参加可能だったのだ。
軽量Ruby(mruby)は、組み込み機器向けというのもあるが、組み込んで使うという意味合いもあるそうだ。
なんというか、Luaみたいな使い方だ。
私なんかは、組み込み機器だったらC/C++でやればいいじゃないの、と思うのだけど、今日のフォーラムで聞いていると「C言語はできないけどRubyなら社員ができる」みたいな状況もあるようだった。
なるほど、そういうことですか。。。
C言語で書く機会というのは、どんどん減っていると思うから、Rubyがよいかどうかは別として、当然の流れなのかもしれない。
組み込み機器を扱う以上、どこかはハードウェアに特化したところが出てくるが、それも含めてメーカーから提供されでもしたら、私はやることが無くなってしまいそうだ。
昔は「そういう時代が来たら、書かなくてよくなるねぇ」なんて思っていたけど、いまや飯の種だし、他に熟練したものがないから、すがって生きていくしかない。
会社員だったら、知識を生かしてアドバイスに回る、などということができたのかもしれないけど、個人だとそういうのができない。。
まだ、すがっていられる余力があるうちに、生き延びそうな道を探しておきたいところだ。
C言語はなくならないと思うけど、私のところにC言語の仕事が来るかどうかは別の話だからね。
そういうわけでAndroidをやったりしたが、これから流行るかもしれなくてやっている人が少ない、というやつの方が、需要が出てきたら参入しやすそうではないか。
まあ、「これから」が来ないかもしれないけど。。。
さて、mrubyはどうなるだろうか?
年末にはmruby/cをリリースしたいということだったが、そっちだと今の組み込み機器でも使えるものがあるだろう。
mrubyだと、小さい組み込み機器ではRAMが足りないので今は無理だけど、時代は進むからねぇ。
どこに勝負をかけるか悩みどころだが、C/C++は捨てないぞ!
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