2016/08/30

[git]一時的なリリースは一時的なブランチへ

新しい酒は新しい革袋で、みたいな感じだが、全然違う話だ。

新しい酒は新しい革袋に盛れ - 故事ことわざ辞典

 

gitで、こんな運用をしていた。
通常は開発ブランチで、リリースするときだけリリースブランチにマージしている。
一人でやっているので、そこまできっちりしてなくてもよいのだが、いざというときのためにね。

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なので、リリース直後は、だいたい開発ブランチとリリースブランチが同じになっている。
違うのは、リリース時にはリリース用のバージョンを振り直すくらいか。

 

今回、いろいろ試したいということで、少し違ったものをちょこちょこ作っていって、このパターンを残して後はいいや、ということになった。
ちなみに、開発ブランチのものも「開発版」ということでリリースすることがあり、この×がついているものもリリースしてpushされている(revertなどせず、実際は残っている)。

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じゃあ、ということで古いやつをマージしてリリースした。
そこまではよかった。

これまでのマージ直後は、開発ブランチもリリースブランチも、gitのグラフで見ると同じポイントを指していたのだが、これが分かれてしまった。
今思えば、×がついたものをrevertしてからリリースブランチとマージすればよかったように思うが、pushしてしまったので後の祭りだ。
開発ブランチに移動して、リリースブランチの方をマージしたのだが、コンフリクトして修正するため、やはりブランチが分かれてしまう。。

 

別に開発ブランチを捨てて新しく作ってもよいのだけど、今からでもうまくやる方法はあるのだろうか?
反省としては、一時的に作ると予めわかっているのなら、一時的なブランチを作った方がよいだろう、ということだ。

今回は、またいつか会える日も来るさ、とクールに別れようと思う。

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