2015/10/28

[hw]WROOM-02をつないだ図

自分用に、WROOM-02をつないだときの回路図を載せておく。
回路図は、いつもの水魚堂の回路図エディタです。

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WROOM-02と書いたが、ネットで見ているといろいろなところで販売されていて、ピッチを変換するボードもいろいろあるようだ。

私は、スイッチサイエンスさんから、WROOM-02と変換基板をそれぞれ購入した。
WROOM-02だけ購入して、ピッチ変換の基板がないと面倒なのに気付いた、というパターンだ。
ESP-WROOM-02ピッチ変換済みモジュール《シンプル版》 - スイッチサイエンス
こちらと同じように見えるが、基板別売りの方はIO02が3V3とショートしているが、セットになっている方はカットされているそうだ。
データシートではこのようになっている。

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GPIO2はどちらもHighだから、別にカットしなくてもよいように思うのだが・・・。
それと、IO2が3V3とショートしているなら、IO0もプルアップ抵抗とか使わずにショートさせてもいいんじゃないの?

そういう、ハードに詳しくない人の疑問はあるのだが、壊すもの嫌なので従うことにした。
ここでチップ抵抗とか持っているとかっこよくできるんだろうけど、大きい抵抗器しか持たないので空中配線だ。
配線は、前回購入したTTW-200が役立っている。

image

 

さて、せっかくなのでアクセスポイントと接続したい。
うちのは、NECのWARPSTAR WR4100Nなのだ。
WPA/WPA2-PSK(AES)なのだけど、つながってくれるのだろうか?

よくわからんので、こちらを見ながら設定。
ESP8266 - ESP-WROOM-02を動かしてみた - Qiita

AT+GMR
AT version:0.25.0.0(Jun 24 2015 18:02:27)
SDK version:1.1.2
compile time:Jun 24 2015 18:15:29
OK
AT+CIPSTAMAC

ERROR
AT+CIPSTAMAC?
+CIPSTAMAC:"WROOM02のMACアドレスがコロン区切りで表示"

OK
AT+CWMODE=1

OK
AT+CWJAP="SSIDの名前","パスキー"
WIFI CONNECTED
WIFI GOT IP

OK

おー、できたできた!
赤文字がターミナルから入力した文字列だ。
「?」を入力し忘れてエラーになるのも確認した(打ち間違えただけだが)。

knaka IT-blog: esp8266(esp-wroom-02) WIFIの接続テスト (PCから)
こちらによると、初回はアクセスポイントへの接続リトライを繰り返すらしい。
自分のところに接続する前に「AT+CIFSR」コマンドで見ていたのだが、うちのじゃないIPアドレスになっていた。
出荷時の動作確認で残ったままなのかもしれないが、だから最初から電流が多く必要なのだな。

 

PC経由で接続しても面白くないので、次は小さい基板で動かしたい。
いきなりUART操作しようとして足が吊ったらいかんので、準備運動としてmbedを使おう。
うちには、STM32のNUCLEO-F411REと、nRF52832のPreview-DKがあるのだが(BLE Nanoはセンサーを付けたので除外)、Preview-DKってmbedのサイトに出てこないのよねぇ。
こういう、表に出てこないmbedのPlatformってどういう風に扱うものなのだろう?

ともかく、情報が集まりやすそうなNUCLEOを使うことにしよう。
今日と明日くらいしかまとまった時間で遊ぶことができないから、何か動かせるようになっておきたいものだ。

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