2015/10/01

座っているかどうか知りたい

うちの部屋に、お仕事用の机と椅子を買おうとしている。

椅子はいいのを選びたいとか、スタンディングもいいよ、とか、そういうのを見ていたら、こういう記事が出ていた。

職場の座り過ぎに注意、2~4時間立つのが健康上理想 - WSJ

タイトルだけだと座りすぎについてなのだが、立ちっぱなしもよろしくない、とある。
まあ、だいたいは座っている時間が長い人が多いから、そういうタイトルにしたんだろうが。

ともかく、私もそういうのを気にしないといけない年頃なので、そもそもどうなんだろう?が知りたくなった。
つまり「私は1日にどのくらいの時間座っているのだろう?」だ。


座っている時間を調べるには、

  • 開始トリガ:座ったのを検知
  • 終了トリガ:座った状態が解除されたのを検知
  • 上記の間隔の総和

がわかればよいはずだ。
なので、座っているかどうかを検出できれば、あとは時間を足すだけでよい。

では「座っている」というのを、どうやって調べたらよいのだろうか?

私が思いついたのは、頭とつま先の高さがある閾値以上近づいたときが「座った」とみなす、だった。
なにか高さがわかるセンサーが2つあって、それを頭と足に付ける。
その高さの差が身長と同じなら、立っているだろう。
ちょっと短くなっても、それはうなずいたり、階段を上り下りしているだけかもしれない。
だから、ある程度以上の短さになった期間が続いたら座ったと見なし、そうじゃなくなったら座らなくなったと見なす、ということでいいんじゃなかろうか。

そう思って、高さを調べるセンサーがあるか調べたのだが、「絶対圧センサー」というものが出てきた。

高さ換算で3 cm単位の気圧変化を検出 高精度・高分解能の絶対圧センサ「XP-6000CA」を開発(2010年8月24日) | ニュースリリース | トピックス | エプソン

3cm!!
これはよさそうだ、と売っているところを探したのだが、出てこない・・・。
記事は5年前なのだが、まだ量産が難しいのか。

次を探すと、これが出てきた。

高低差50cm(分解能5mm)を検知できる! ウェアラブル機器・ヘルスケア機器に最適な世界トップレベルの高精度・低消費電力の絶対圧センサを発売 | オムロン

50cmを識別するなら、分解能も50cmじゃないのか?と思ったが、わざわざ書いているところを見ると違うのだろう。
こちらは、1500円くらいで買えそうな気配だ。

 

が、もう少し考えてみることにした。
センサーを2つ付けて、というのは、ちょっとストレートすぎる。
もうちょっとうまいことやって、センサー1つで済ませたり、違う方法で安価なセンサーで済んだりできるんじゃなかろうか。

できなかったとしても、悔やむようなものでもないから、まあいいじゃろう。

2 件のコメント:

  1. イスに圧力センサはどうっすか?

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    1. ふふ、気付かれてしまいましたか!
      私も今朝になってようやく気づき、圧力センサを探しているところです。

      ただ、1日の生活で座っている時間を調べたいので、足の裏とかがいいかな、と思ってます。
      体重以上に足に力を入れることは生活では少ないと思いますし。

      足の裏だと装着が難しいなー、とかいうところを楽しみたいところです。

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