2015/10/29

[勉]Bluetooth SIG

知らん単語を調べるシリーズ。
今回は「Bluetooth SIG」。

技術用語というわけでもないが、まあいいや。


Home | Bluetooth Technology Special Interest Group

SIGは「Special Interest Group」の略。
単なる略語なので、そんなに警戒(?)するものではない。

JPEGのGもそうだが(Joint Photographic Experts Group)、PNGのGは違う(Portable Network Graphics)。
WGはWorking Groupの略でしばしば使われるな。


Bluetooth SIG について | Bluetooth Technology Special Interest Group

英語のページばかりかと思いきや、日本語のページもあるのだ。
任務は、こう。

  • Bluetooth仕様の公開
  • 認証プログラムの管理運営
  • Bluetooth商標の保護
  • Bluetooth無線技術の普及促進

なんとなく、NFC Forumも同じような印象がある。
非営利団体だけど、仕様決めをするから、大きい会社なんかは会員になっているようだ。


メンバーシップ入門 | Bluetooth Technology Special Interest Group

どうやって会員になるかが、ここら辺に書いてある。
私は個人事業主なので「企業向け」だから関係が無いから、さらっと流そう。

 

メンバー名鑑 | Bluetooth Technology Special Interest Group

メンバーにも種類があるのだが、現時点では24288社がメンバーになっているようだ。
ただ、「ibm」で検索すると2つ出てきたりするように、場所やビジネスタイプかはわからないが、全社で1つというわけではなさそうだ。


さて、開発だけする人が関係するとしたら、仕様関係の情報だ。

採択済み仕様は、主に「コア仕様」と「コア仕様補完」を見るだろう。
現在(2015/10/29)のところ、コア仕様はv4.2、コア仕様補完はv5だ。

Assigned Numbersも見るが、私がよく見るのはGAPのところ。
なぜかというと、これは仕様書にも数値が書いてないのだ。
BLEのパケット解析をして数値が出てきて、それをGAPサイトで調べ、ヒットした名前をコア仕様補完から探す、という流れだ。

もう少し具体的に話そう。
例えば、スニファで以下のようなデータが取得できたとする。

image

まず、Adv PDU Typeが「ADV_IND」なので、コア仕様書をADV_INDで検索する。
そうすると、「Vol 6: Core System Package [Low Energy Controller volume] - Part B: Link Layer Specification - 2.3.1.1 ADV_IND」が見つかる。
ペイロードの説明で、AdvAが6oct、AdvDataが0~31octとなっていて、パケットもそうなってる。
AdvAはAdvertisingしている人のアドレスで、それがpublicなのかrandomなのかはTxAddでわかる。
AdvDataはAdvertising Data、とのこと。

じゃあAdvertising Dataはどうやって見ればいいのか、とPart Bを検索すると、「2.3 Advertising Channel PDU」に「フォーマットは [Vol.3] Part C, Section Appendix Aにある」と書かれている。
見に行くと・・・ないやん! 時間のことだけだ・・・。

仕方ないので Vol.3 Part Cを見ると「11 Advertising and Scan Response Data Format」があった。
ここの図にデータの構造が出ている。
1つ分の構造は、こうだ。

image

先頭がデータ長、あとはAD TypeとAD Data。
これが複数入っていて、全体で31octまで使えるようになっている。
このAD Typeが、上記リンクのGAPに書いてあるのだ。

先ほどの図にあるパケットは、AD Typeが0x01。
データタイプ名は「Flags」だ。

image

コア仕様補完のPart A - 1.3章を見よと書いてある。

image

そうしてようやく、AD Dataが1octで、ビットごとに意味を持っているということがわかる。
0x05なので、

  • LE Limited Discoverable Mode
  • BR/EDR Not Supported

ということだ。


Bluetooth Development Portal

Developer Potalというサイトもある。
こちらは、個人でもアカウントを作ることができる(作る利点はわかっていないが・・・)。

Bluetooth Developer Studioなどもこちらからダウンロードできる。
ダウンロードは直接できず、フォームにメールアドレスなどを書くと、そこにダウンロード先が送られてくるという形だ。

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